本選審査員
第1回かわさきピアノコンクール・本選審査員プロフィール
(50音順・敬称略)
小原 孝
ピアニスト・作詞・作曲・編曲家
神奈川県川崎市生まれ。
ピアニスト・作詞・作曲・編曲家
クラシックギタリストの父の影響で6歳の頃よりピアノを始める。国立音楽大学大学院を首席で修了、クロイツァー賞受賞。
1990年のCDデビュー以来、全国各地でコンサートを開催その数は1500回を超え、数多くのテレビ・ラジオ番組に出演。2006年奏楽堂日本歌曲コンクールでは3度目の優秀共演者賞と作曲部門「中田喜直賞」をW受賞。2015年川崎市文化賞受賞。2020年CDデビュー30周年を迎え通算50枚目のソロアルバム「弾き語りフォーユー」発売、YouTube「小原孝pianoチャンネル」開設した。東日本大震災や熊本地震などのチャリティ活動も積極的に行っている。
現在、NHK-FM「弾き語りフォーユー」パーソナリティ、尚美学園大学客員教授、国立音楽大学非常勤講師 川崎市市民文化大使。
小原孝のピアノサロン (odn.ne.jp)
弾き語りフォーユー – NHKジル
小原孝音楽事務所 | Facebook
小原孝(NHK-FM 弾き語りフォーユー)さん (@TakashiObara1) / Twitter
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小原孝pianoチャンネル – YouTube
門倉 美香
洗足学園音楽大学教授
鎌倉市出身
洗足学園音楽大学卒業、卒業演奏会出演。優秀賞受賞。同大学専攻科修了。在学中より演奏活動を開始し、卒業後は各種新人演奏会に出演し神奈川県立音楽堂推薦演奏会にて最優秀賞受賞。その後、オーディション・コンクール多数入賞。ソロリサイタル、室内楽、伴奏、大使館招待演奏、CD録音、テレビドラマやアニメ挿入曲吹き替え等、精力的に活動を行う。ニューシティーフィルをはじめ数多くのオーケストラやブラスバンドとピアノコンチェルトを協演。また、コンクール審査、各地での講習、後進指導など積極的に行っている。ピアノを(故)伊達純、エドワルド・デルガドの各氏に師事。
ピアニストとしての活動以外にも、2004、2005年の槇原敬之セレブレーションコンサートにおいてコーラス隊指導を行い好評を得る。その後、NHK「SONGS」「紅白歌合戦」「歌謡コンサート」、フジテレビ「僕らの音楽」、等の音楽番組や米国アーティスト来日公演、テレビCM撮影にてコーラス隊の指導及びコーディネートを継続して行う。NHK横浜放送局「アトリウムコンサート」での演奏家コーディネーターを担当(2010-2018)。現在、洗足学園音楽大学大学院教授
川染 雅嗣
昭和音楽大学教授
北海道北見市生まれ。
78年東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。在学中第24回文化放送音楽賞ピアノ部門において「音楽賞」、80年第10回ショパン国際ピアノコンクールでディプロマを受賞。同年ポーランド国立ワルシャワ・ショパン音楽院修了。帰国後は各地で演奏活動を行う。99年より2010年まで<あじがさわミュージックフェスティバル>の、11年から18年まで<イカール国際室内楽アカデミー>のプロデューサーとして、室内楽の普及に努めた。その功績により06年、鰺ヶ沢町文化章を授与される。
著書として「明解ピアノ上達法」(ショパン刊)がある。また、10年3月にCD「遠い思い出のかなたに」をリリースしている。研究分野はショパン及び帝政末期ロシアの音楽で、09年日本アレンスキー協会(本部・札幌市)を設立した。
現在、昭和音楽大学教授、日本アレンスキー協会会長、全日本ピアノ指導者協会正会員、日本ピアノ教育連盟、北海道ポーランド文化協会、麻生区文化協会各会員、大和市文化芸術振興審議会会長。
沼沢 淑音
ピアニスト・桐朋学園講師
桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科を首席で卒業、あわせて桐朋学園音楽部門より特別奨学金を授与される。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て公益財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学生としてエリソ・ヴィルサラーゼ氏のもと2015年にモスクワ音楽院を卒業。
これまでに杉安礼子、故ウラジーミル・竹の内、佐藤辰夫、辻井雅子、広瀬康、野島稔、ミハイル・カンディンスキー、エリソ・ヴィルサラーゼの各氏に師事。
素晴らしい輝かしいピアニストで私は彼の特別な繊細な感受性と音楽への献身に心動かされました。(アルゲリッチ氏)
音楽に普遍的なアプローチをする事ができる個性的で創造的なアーティスト(ネルセシアン氏)と称賛される。
ケルン国際音楽コンクール三位入賞、シュニトケ国際コンクール優勝、ポリーニも過去に優勝した歴史あるポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。
また浜松国際ピアノコンクールにて「ネルセシアン賞」「( 公 財 )アルゲリッチ芸術振興財団賞 」を受賞しアルゲリッチ氏より別府アルゲリッチ音楽祭に招待され演奏する。
外山雄三、沼尻竜典、ミヒャエル・ザンデルリング、山田和樹指揮、アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、ケルン放送管弦楽団等と共演。
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭等、日本国内各地はじめ欧州の音楽祭に出演。 2017年4月より桐朋学園非常勤講師。
ミハイル・カンディンスキー
ピアニスト
1973年モスクワ生まれ、大画家W.カンディンスキーを輩出したロシア家系に当たる。
グネーシンを経て1996年モスクワ音楽院を首席卒業後渡英、1998年英国王立音楽院大学院修了、ウィンゲート賞受賞。E.ヴィルサラーゼ、H.ミルン、W.トロップ他の各氏に師事。
1991年プロコフィエフのピアノ協奏曲でデビュー以降ロシア・ヨーロッパ各地にてリサイタル。モスクワ音楽院ヴァイオリン科教授メルニコフのピアノパートも務める。モスクワ・フィルハーモニー協会アーティスト。音楽祭ではロシア・メトネル記念音楽祭ほかドイツ、アメリカ、イギリスに客演。
2001年来日以降神奈川に在住。紀尾井ホール等のリサイタル、ウィーン・フィルやN響メンバーとの共演、震災チャリティコンサート等、近年はショパンコンサート(ワルシャワ)、世界初演リサイタル(東京)等行い、2021年~早稲田にてリサイタルシリーズ“モスクワの風”を開始。CDを8枚リリース、YouTubeでは100曲以上の音源をアップ中。「高潔にして精神的、輝くばかりの妙技」(ロシア新聞)、「若き日のホロヴィッツを想った――彼にも何かがある。」(吉田秀和氏)等、朝日新聞・レコード芸術・音楽現代等の各誌にて高評を得ている。 洗足学園音楽大学非常勤講師、上野学園音楽学部客員教授、東京ピアノコンクール、ショパン国際コンクールin Asia他各審査員。PTNA正会員。趣味は自然散策、チェス、日本庭園・薪能鑑賞。
予選審査員
第1回かわさきピアノコンクール・予選審査員プロフィール
(50音順・敬称略)
江戸 智子
東京音楽大学器楽科ピアノ専攻卒。
ヤマハ音教楽器店たまプラーザ、江田にて7年間システム講師を務める。
2009年より、横浜市青葉区にてピアノ教室をスタート。
たまプラーザに移転後、川崎市中原区武蔵小杉に2店舗目オープン。
金沢市ピアノコンクール銀賞・全日本ソリストコンテストデュオ部門優秀賞・カザルスホールにて受賞者演奏会に出演・東京音楽大学ピアノ科学内演奏会出演・金沢市フレッシュコンサート出演・金沢開進堂楽器「名曲コンサート」シリーズにてリサイタル開催・PTNA特級デュオ二台ピアノ部門奨励賞
第3・7期ローランド財団マスタークラス修了
ウィーンにてウィーン国立音楽大学教授トイフルマイヤー氏のマスタークラスを受講
ポーランドにてショパン音楽大学春季セミナー受講 修了コンサート出演
その他、地元石川や都内を中心に演奏活動を行っている。
中学・高校教諭第一種免許状(音楽)取得。
ヤマハグレード認定3級(指導グレード3級、ピアノ演奏グレード3級、エレクトーン演奏グレード4級)取得。
これまでに、黒崎菜保子、土肥みゆき、加藤美緒子、横山幸雄、中倉のり子、武田真理、ヴィクトア=トイフルマイヤー、シプリアン=カツァリス各氏に師事
大澤 愛
国立音楽大学ピアノ科卒業。
横浜国立大学大学院教育学研究科芸術系教育修士課程修了。
これまでに㈱ポピンズナーサリースクール(0才~3才リトミッククラス)、第一学院専門学校保育科非常勤講師を歴任。
主宰する音楽教室ではピアノ、リトミック、ミュージカルを指導。
クラシックからミュージカルまで幅広い伴奏ピアニストとしても活動をしている。
一般社団法人スタジオモックの理事に就任し、地域音楽イベントのプロデュースや、アウトリーチ、ワークショップなど子ども向けコンサートも数多く行っている。
これまでに、岡本愛子、小佐野圭、小畠康史、三木香代、横山幸雄の各氏に師事。
大澤 里紗
国立音楽大学ピアノ科・鍵盤楽器ソリストコースを経て、同大学院音楽研究科修士課程ピアノコース首席修了。
修了時、最優秀賞、クロイツァー賞受賞。
同大学院博士後期課程修了。ロベルト・シューマンに関する論文で博士号(音楽)取得。
2010年ディヒラーコンクール(ウィーン)第三位。
2013年同大学院協定留学生としてウィーン国立音楽大学へ留学。
2014年エウテルペ国際コンクール(イタリア)第二位。
2015年大阪国際音楽コンクールピアノ部門第二位など国内外のコンクール多数入賞。
現在、ソロ・アンサンブルピアニスト、国際コンクール公式伴奏者、コンクール審査員など多方面で活動する傍ら後進の指導にあたる。
昭和女子大学助教。
小寺 佑佳
4歳よりピアノをはじめる。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、渡仏。
パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科高等演奏ディプロム取得。
最高課程コンサーティスト・ディプロム取得。室内楽科高等演奏家ディプロム取得。
第15回日本ピアノコンクール全国大会第一位。
第50回全日本学生音楽コンクール小学生の部奨励賞。
第53回全日本学生音楽コンクール中学生の部奨励賞。
第37回クロード・カーン国際ピアノコンクール(仏)審査員満場一致の優勝など国内外にて受賞。
在学中よりフランス、イギリス、スペインなどヨーロッパ各地で音楽祭、ソロリサイタル、室内楽コンサートなど演奏会に出演し、数々の名手との共演の機会を得、音楽専門誌上においても好評を得る。
これまでに鷲見加寿子、吉武雅子、故田村宏、黒川浩、渡辺健二、故アレクセイ・ナセトキン、パトリック・ジグマノフスキーの各氏に師事。また、マスタークラスで、故ヘルムート・ロロフ、オクサナ・ヤブロンスカヤ、ミシェル・ベロフの各氏に指導を受ける。
パリから活動拠点を日本に移し、現在ピアノ教室主宰、ソロ、アンサンブル両面で多岐にわたり演奏活動を行っている。
柴田 さおり
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業後、チューリッヒ芸術大学大学院修了。
ランドルトピアノコンクール(スイス)第1位、
ニース国際ピアノコンクール(フランス)第3位等、
国内外のコンクールにて多数入賞。
これまでにソリストとしてクラクフ室内管弦楽団、芸大フィルハーモニー管弦楽団、カンヌ管弦楽団と共演。
関西や関東を中心にリサイタルやコンサートに多数出演の他、海外でもスイス、フランス、ドイツ、ポーランドにてコンサートに出演。
これまでにピアノを藤原亜津子、中西利果子、岡原慎也、石井なをみ、G.タッキーノ、伊藤恵、H.J.シュトゥループの各氏に師事。
現在はソロや伴奏で演奏活動の他、川崎市にてピアノ教室を主宰、後進の指導を行う。
全日本ピアノ指導者協会正会員。
進藤 桃子
東京藝術大学大学附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学卒業。
在学中、芸大オーケストラと共演。
同大学院修士課程修了。
東京工業大学にてベヒシュタイン修復記念演奏会に出演。
ベルギー・ブリュッセル王立音楽院プルミエ・プリ(ピアノ科・室内学科)を最優秀賞と併せて取得。
アントワープ市ライオンズ・クラブ主催コンクール第 1 位。
同市にて王立フランドル・フィルと共演。
第 1 回室内楽コンクール入選。
東京にてソロ・リサイタルの開催、室内楽コンサートを自主企画する等活動。
ピアノを馬場那岐子、高良芳枝、安川加寿子、ニコル・アンリオ・シュバイツァー、
室内楽を馬場省一、室内楽とソルフェージュをアンリエット・ピュイグ・ロジェの各氏に師事。
現在国立音楽大学附属中学高等学校ピアノ科講師。
新屋 里沙
桐朋女子高等学校演奏科を経て、桐朋学園大学音楽科を卒業。
2007年フランス パリ・エコールノルマル及びフランス国立地方音楽院に入学。
演奏課程、教育課程、DEMのディプロムを取得。
2015年15区パリコンセルヴァトワールにて現代曲コンサートに出演。
パリアンバリット廃兵院にて現代作曲家ステファンブレ主催のコンサートに出演。
コンセルバトワール・レジョナル・オーベルヴィリエにて子供向け室内楽コンサートを開催。
2010年サルガヴォーホールにてクロウドカーンコンクール受賞者コンサートに出演。
パリ・アッシペル劇場にてヴァイオリンニストマイケルアップルマンと共演。
第17回ヴュレンヌ・シュー・セーヌコンクール2位受賞。
第41回クロウドカーンコンクール1位受賞、シャトー国際ピアノコンクール1位メダル受賞、他コンクール等で受賞。
これまでにピアノを伊藤恵美子、奈良場恒美、三浦みどり、岡林千枝、フランスクリダ、ウベルトギラールの各師に師事。
西島 祥子
福井県出身。
5歳よりピアノを始め、音楽に携わる日々を過ごす。
洗足学園音楽大学ピアノ科卒業。
大学在学中より、ピアノ指導を始める。
大学卒業後、地元、福井県にてピアノ講師をするかたわら、福井ゾリステンに所属し、ピアノソロ、ピアノトリオ、ピアノ伴奏など、各々のピアノの演奏活動に従事する。
ウィーン国立音楽大学に短期留学し、エリザベート・ヴァイスハーレ教授に師事。
これまでに、荒井美紀子、富岡英子などにも師事。
現在は、横浜に在住し自宅にてピアノ教室を主宰。
直近では、2歳から大人の方まで、70人余りの生徒さんを指導し、各々のニーズを重視しながら生徒さんの向上心に応じて、ピアノの指導をしています。
また、音楽大学の受験や、コンクール出場の指導もしながら、音楽大学合格、コンクールの多数入賞にも、生徒さんを導いています。
PIARAピアノコンクール予選会審査員。
PIARAピアノグレード審査員。
松岡 道子
新潟県立新潟中央高等学校音楽科卒業。
昭和音楽大学、昭和音楽大学大学院音楽研究科器楽専攻(ピアノ)修了。
平間四季子、林田枝実、松本和将の各氏に師事。
第7回全日本アールンピアノコンクール入選、TIAA東京国際芸術協会主催オーディションに合格、新人演奏会出演、新潟県新人演奏会、他多数の演奏会に出演。
昭和音楽大学附属音楽・バレエ教室講師を10年間務める。
現在、音楽教室を主宰し後進の指導にあたる。
全日本ピアノ指導者協会会員、新潟洋楽協会会員。
山口 裕子
国立音楽大学を首席で卒業。併せて武岡鶴代賞受賞。
東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。修了演奏優秀者に選出される。
大学院在学中、ドイツ政府給費奨学生(DAAD)としてロベルト・シューマン音楽大学へ留学。
ドイツ、オランダ、イタリアの各地で演奏活動を行う。
第77回読売新人演奏会に出演。
第16回彩の国埼玉ピアノコンクール金賞。
第10回大阪国際コンクール第2位。
第13回JILA音楽コンクール第1位。
12年シュモルツヴィッケンバッハコンクール(ドイツ)室内楽部門第2位。
スタインウェイハウスコンクール(ドイツ)ソロ部門第1位など国内外のコンクールで優勝、入賞多数。
15年ソロリサイタルを開催し、音楽雑誌「ムジカノーヴァ」にて好評を博す。
16年ポーランドシレジアフィルハーモニー管弦楽団とブラームス、ピアノ協奏曲第1番を協演。
ピアノを米持隆之、近藤伸子、渡邊洋子、N.トゥルーリ、多美智子、G.F.シェンク、迫昭嘉の各氏に師事。
現在、聖徳大学兼任講師、国立音楽大学附属中学高等学校で非常勤講師を務める傍ら、ソロ演奏や伴奏等さらに活動の幅を広げている。
日本ピアノ教育連盟会員。